2021-01-01から1年間の記事一覧

「終わるまでやる」をやめる

仕事でもなんでも、ズルズル続けてしまうことはよくある。 終わっていないから、なんだか気持ち悪くて続けてしまう。しかし、究極的にはタスクに終わりはない。こだわろうと思えば無限にこだわれるし、完了条件を満たしていないからといって、本来それをする…

究極的には何がどうなってもいい

究極的には何がどうなってもいい。 別に今持っている目標が達成されなくてもいいし、明日仕事で失敗して赤っ恥をかいてもいいし、適当に始めた副業が当たって小金を稼いでも良い。 何がどうなっても良い。いいこともわるいことも。そういうふうに物事を見る…

パフォーマンスが上がる時間帯

人によってパフォーマンスが最大化される時間帯が違う。 朝、昼、夜とどこで一番パフォーマンスが発揮できるだろうか?意識してみると意外と気づきがある。今まで朝に難しいことをしていたけど、実は昼過ぎくらいが一番捗るな、という人もいるだろう。逆に早…

継続の最小単位

習慣の行動において最低ラインを決める。 ここまでやったら継続判定、という最小単位。それをはっきり決めていると習慣化が楽になるし、継続しているという自信にもつながる。

丁寧さ

丁寧にやると、一つの行動から得られる感覚的なフィードバックが多い。 丁寧にできているのなら、微差に気がつく。その微差で成否が分かれることも多い。それに気づくことができるから学びの速度が早い。雑に何度やったところで、細部が見えていないのだから…

完璧な60点

完璧は訪れない。 60点で出そう。他人の120点が実は自分にとっては60点に見えるかもしれないし、自分の100点は他人にとっては60点かもしれない。そっちじゃないんだよなー、みたいなことになることは往々にしてある。 ここまでのニュアンスの話はよくきく。…

モチベーションの振り子

やらねば、しかしできぬ、みたいなとき。 やろうやろうやろう!と気合いで押し切ろうとしても、だんだん疲弊してくる。そうなるとどっかで挫折する可能性も高い。 やる気がでないなら、一回逆に思いっきり振る。そのときやりたいことを全力でやる。休みたい…

なるべくワンパンチで

一個のタスクの塊はなるべくワンパンチで倒したい。 細かく時間をわけて倒そうと思う心理もわかる。問題に向き合うのはエネルギーがいるので、ちょっとずつやったほうが負担が少ないように感じる。 しかし、切り替えはタダでできるわけではない。タスクを入…

鉄の掟二箇条

個人的な鉄の掟二箇条。 エネルギーの高い状態を維持する 主プロジェクトに集中する シンプルにこれを守ることが最速で結果をもたらすのではないかと考えている。 どちらも当たり前のことでしかないのだが、普通にしてると忘れてしまいがちだ。睡眠削って色…

変な流れのとき

言語化むずいけど変な流れの時はある。 なんかおかしい。ざわざわする。明確な理由はない。 そんなときはざわざわを客観視する。あとは冷静に対処する。流れが来るまで凌ぐイメージ。慌ててなにか行動すると大抵ドツボ。 そんなときもある。

他人を大事にするために

まず、自分を大事にしているだろうか? それができなければ他人を大事にすることもできないと言われる。確かにそうかもしれない。自分を労り心身元気でいられるなら、人を気遣うエネルギーも残る。 シンプルに、よく寝て、よく運動して、良いものを食べて、…

細かいことは2回くらいまでは気にしない

細かいことを最初から気にしすぎると無駄にエネルギーロスする。 しかーし、ここで気を付けたいのは不可逆的な選択もあるということだ。細かいことを気にせず、えーい!とやったが最後、巻き戻しできません、という性質のものもある。この見極めが肝心である…

理想の姿・現実の評価・最善の視点

3枚のフィルタの話。 理想の姿がまずある。想像できる完璧な姿。現実世界に生きている限り「完璧」に到達することはない。しかしながら、その姿を追求することで生まれるモチベーションもある。終わりなきロマンの旅。 次に、現実の評価。今をどう見るかとい…

あえて無茶をしてからの回復パターン

あえて無茶をしてパフォーマンスを下げてから復帰する。 これをやるとエネルギー差がわかってよい。あと、回復の過程が気持ちいい。どんどん力が漲ってくる感じがして気分がいいのである。 無茶をする際も一点突破でエネルギーを集中させると成果物もできや…

淡々と

睡眠不足&大事なものをなくすというダブルパンチを食らった。 できることをしながら淡々と調子を戻していく。こういうときは「術」として自分のパフォーマンスを上げる方法が確立されているといい。回復が早くなる。

集中力の向け先

集中できる時間が増えると、それを何に使うか?ということが問題になる。 まずは目先の仕事を片付けていくことに使う場合が多いかもしれない。それはそれでよい。どういった仕事でも養うべきスキルがあり、集中してその仕事にあたることは、そのスキルを伸ば…

希少性の高い能力

希少性の高い能力があれば自由に働ける可能性が高い。 あなたが持っている能力が珍しく、かつ誰かに求められるものなら喜んでお金を払ってもらえるだろう。当たり前の話だ。誰でもそんな能力を持ちたいとは思っているはずだ。でもどこかで諦めている、という…

タスク分類

まずはタスクを2種類に分ける。 2種類というのは「高度な思考を要するもの」と「それ以外」である。これらを行う時間は明確に意識しよう。高度な思考を要するものは最も集中できる時間に持ってくるのを徹底しよう。扱いに気をつける必要があるタスクである。…

あえて縛ることで開く視界

あえて生活の中に縛りプレイを取り入れる。 制限することで逆に見えてくるものがある。当たり前のようにしていたことを「しない」という選択をし続けることでどうなるか?これを探求する遊びだ。この遊びの中に生活を一変させるヒントが隠れていることもある…

なんだかわからないけど続けてみる

途中でなぜこんなことをしているのかわからなくなることはないだろうか。 最初に見えた「絵」が見えなくなっているのだと思う。だからわけもわからずとにかく続けてみる。そうするとまた「絵」が見えてきたりもする。ある程度続けないと結果がでないことも多…

制約からスケジュールを導く

当たり前の話を書く。順番に制約をつけていけばスケジュールが明確になるという話だ。 例えば、まずは大前提としてパフォーマンスの高い状態を維持する必要がある。そうなってくると、睡眠・食事・運動が最初の優先事項となってくると思う。この優先事項で必…

少しずつ工夫する

一気に100点を出そうとすると気が滅入る。 少しずつ工夫する。まずはアホみたいに単純なことから始める。しばらく続けて、少し工夫する。ただ続けるだけになってしまってもどんどん飽きていく。 工夫することを習慣にする。その積み重ねが洗練されたプロセス…

あえて娯楽に走る集中テク

真面目な人ほど娯楽を犠牲にしがちだ。 だが、それでは逆に行き詰まるのではないかと思っている。なぜなら、人間が特定の物事に注意を向ける時間には限界があるからだ。適度に気を散らせながら、上手く集中時間を設計していく必要がある。その際に欠かせない…

知的スキルの磨き方

知的なスキルを高めたいと思っているならすでに答えはある。 習得したいスキルの実践に全力で集中する時間をとることでこれは叶う。目的を持って脳に負荷をかけて不快なレベルの訓練を行う必要がある。逆に言えばこれができればいいのだ。 「それが難しい」…

仕事における効率主義の落とし穴

仕事における効率主義の落とし穴について。 効率的に作業をこなすことを考えることは必要だが、それを重視すると面倒なことは避けるようになる。先が見えた道を通るようになるし、それによって作業を早く完了することを目指すようになる。一見、これは良いこ…

状況に応じた最適を求める

「常にこうすればいい」なんてことはない。 状況に応じて判断が必要だ。最適というのは今ある材料の中で一番成果が上がるようにすることだろう。この視点がなくなると、常にわけもわからず全力で頑張ろうとしてしまう。 別に頑張らなくても良い。求める結果…

感情的反応の認識と再解釈

感情的な反応に振り回されることはないだろうか? 人間には感情が存在する。日常生活においてその影響は強い。何をするにしても感情的な反応は付きものだろう。その中でもポジティブなものとネガティブなものがある。普通に考えるとポジティブは良くてネガテ…

集中時間の副次作用

集中できれば作業は進む。 多くの場合それは嬉しい。そして集中による嬉しい作用は実はそれだけではない。集中して物事に取り組むと、その物事に対するコントロール感が生まれる。得意だと感じるようになるということだ。 得意なことを誰だってやりたい。そ…

決まりきったルーティンを持つ〜「儀式化」という術式〜

特定の状態に自分を持っていくためのルーティンを持つべし。 人間は特定の行動パターンを儀式のように決めておくことでモードを切り替えやすくなるようだ。だから、集中する前の儀式とか、仕事終わりでリラックスモードに入る儀式とか、寝る前の儀式とか、そ…

ありあまるエネルギーの作り方

ありあまるエネルギーがあれば、多くの問題は解決する。 あなたに能力がないのではなく、単にエネルギー不足に陥ってるからできない、という性質のものはたくさんあるはずだ。いいアイディアがでなかったり、頭が働かずに素早い判断ができなかったり、複雑な…