集中時間の副次作用

集中できれば作業は進む。

多くの場合それは嬉しい。そして集中による嬉しい作用は実はそれだけではない。集中して物事に取り組むと、その物事に対するコントロール感が生まれる。得意だと感じるようになるということだ。

得意なことを誰だってやりたい。そしてやる時間が増えればさらに得意になる。この正のスパイラルに突入するのが理想的だ。その起点となるのが「集中している時間」なのである。

つまり、集中時間は作業を効率的に進められる、ということに加えて、対象を得意だと感じられるようになる作用もあるのだ。集中を欠いた状態で無理矢理続ければ上手く進まずうんざりするだろう。

集中時間を上手く活用していきたい。