制約からスケジュールを導く
当たり前の話を書く。順番に制約をつけていけばスケジュールが明確になるという話だ。
例えば、まずは大前提としてパフォーマンスの高い状態を維持する必要がある。そうなってくると、睡眠・食事・運動が最初の優先事項となってくると思う。この優先事項で必要な時間をブロックしてしまう。そうすると、残りの時間が明らかになる。
ではそのハイパフォーマンスな状態の中でタスクをどう割り振っていくのかを考える。ここで重要な視点は一日の中でも朝と夜とではいろいろと条件が変わるということだ。朝のほうが集中しやすく、邪魔が入りにくい。逆に朝は他人からの応答は得られないだろう。夜は集中力に関しては落ちている人が多いはずだ。しかしながら、夜でなければできないこともある。例えば家族全員が揃った時間を持つといったことだ。
そうした制約からまたスケジュールが具体化される。この時点で大枠は固まるだろう。あとは予定外のできごとを考えて少し余裕をもたせたスケジュールにしておく。細かい点を詰める。これだけでスケジュールの基本ができあがるのではないだろうか。
そのスケジュールを回していく中で、改善できるポイントを探る。やってればいろいろ気づくので、それをスケジュールに反映させていくだけだ。