筋トレに学ぶポジティブなフィードバックの重要性
筋トレを始めた
最近になって筋トレを毎日やっている。ここ数年はまともに体を鍛えた記憶がなく、運動をしていた時期はあったが有酸素運動がメインだった。
あるとき友人から筋トレについての話を聞いていたら、なにやらかなり好ましい効果がありそうだぞ、という気持ちになってきた。
これは僕の勉強不足でしかなかったんだけど、筋トレがパフォーマンスに与える影響について軽視しまくっていた。そしてそれが間違っているかもしれないということにようやく気がついたのだ。
本を読んで自分を煽ることで習慣化
筋トレに関しては実践に踏み切るまでにそれなりに心理的な障壁があったので、以前記事にしたkindle unlimitedの自分流の活用法をもろに適用した。それがツボに入って上手く筋トレ習慣化に対するハードルを下げることに成功した。
読んだのはこの本。
超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由
- 作者: Testosterone,久保孝史,福島モンタ(漫画)
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2018/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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筋トレ最高
筋トレが素晴らしいのは、効果を実感しやすいということだ。 特に数年鍛えてなかった自分にとっては、日々目に見えて成果が現れているのがわかって最高に気分がいい。 腹筋が割れていくのがわかるし、筋肉量が増えていっているのが鏡を見ているとよくわかる。
さらにパフォーマンスの変化が最初想像していた以上のもので驚いている。意外かもしれないけど、筋トレ直後に集中力がリセットされるような感覚が持てるのは即効性があり大きなメリットに感じている。
普段のパフォーマンスも多分上がっていると思う。まだ気のせいである可能性も考慮して断言はしないけど、おそらく最近感じているパフォーマンスの変化は筋トレに起因するものだろう。
体幹が強くなったことによって姿勢維持が楽になっているのもよくわかる。まだ多少崩れてしまうこともあるんだけど、以前のフニャフニャな状態に比べたら明らかに楽だ。自分の体に力強さを感じる。
ここまでくるともう筋トレが面白くなってしまって、しんどい、続けられないかも、という感情はびた一文起きなくなり、逆にやらないと嫌だし、できない日があれば苦痛に感じるところまできている気がする。
ポジティブなフィードバックによるエネルギー循環を起こす
筋トレ単体が素晴らしいっていう話はそうなんだけど、それに加えてここでの大きな学びは、目に見えてわかるポジティブなフィードバックが返ってくるということの重要性である。
それがあるだけで勝手に面白くなって、習慣化なんて簡単に実現するし、自分を変えるために変な意志力を使う必要もない。
筋トレはそれがわかりやすくできていいっていうのはあるんだけど、他のことにも応用は全然できると思う。例えば早起きの習慣化で言えば、朝起きた時間を手帳にメモし続けるというテクがある。
早起きした記録が手帳にどんどん書き込まれていくことで、それを見返したときに「ああこんなに続いたんだ」というふうに感じられる。そこで感じるプラスの感情は一種のエネルギーである。エネルギーが返ってくることでさらにそれを使うことができ、循環を起こすことができる。
なんでもいいからポジティブなフィードバックが返るようにする仕組みを作ることである。 上手く自分がやっていることの進捗、成果、継続の度合いなどが分かる状況を作り出すことができれば、習慣化はかなり簡単になるということだ。