がんばろうとしてる時点で本当にやりたいわけじゃないのでは

これをやりたい、これを極めたい、だからがんばらないと。と思っているうちは、それが本当にやりたいってわけじゃないんだろうなと思う。

本当にやりたいことというのは、意識しなくても勝手にやってしまっていて、気づいたらすごいところまで来ていたなあ、というふうになっているものなんじゃないだろうか。

今そういうものがなくて、どうしたら見つけられるだろう?と思っている人も多いと思う。

これに対する自分の中での解答は以下。

  1. とにかくいろんなものに手を付けてみる
  2. やりたくないことをやっている中で気づいていく

興味の向くままに三日坊主を繰り返していたら、最終的にこれだけは残ったな、というパターンはある。結局たくさんの選択肢の中から残ったものというのはそれだけ自分の興味のエネルギーが高いということだ。試した選択肢が多いほど、残ったもののエネルギーは上がる。

そして、やりたくないことをやっている中で自分の中でやりたいことがはっきりしてくるというのもある。「本当はこんなことしたくないのに」という状況でもがいていると、「ああ、あれがしたい」というのがクッキリしてくるのだ。

なんにせよ「これを極めるぞー!がんばるぞー!」となっているものは、それだけ無理をしている可能性はあるということ。「がんばろう」としてる時点で何かに逆らってる。

苦しいときもあるけどとにかく夢中で、自分ではそれが努力だとは思ってない。だけど傍から見たら「がんばってるように見える」かもね。というものが自分が本当にやりたくて好きなことなんだろうなあと思う。