小さな行動のパワー

小さな行動を積み重ねることで、

目標が達成されるというのは当たり前なことですが、

実際に小さな行動を積み重ねることのパワーは見落とされがちです。

 

あれをやりたいけどまとまった時間がないなー

と思っているのであれば、

それは対象を複雑に考えすぎているのかもしれません。

 

本当に細かいステップに砕いてしまえば、

今数分あれば実行できるようなことはたくさんあるはずです。

 

そういうマイクロステップを作ることで、

行動への心理的な障壁が下がり、

目標に向けた行動が取りやすくなります。

 

さらにこれをやる利点は、1つのステップを踏むことで、

次のステップがまた具体的に見えるようになることです。

 

例え少しの行動だったとしても、

これを続ければうまくいきそうだ、という手応えさえ感じられれば

自ずと次のステップも踏み出したくなります。

 

この作用で連続的に目標に向かって小さな行動を重ねる癖が付けば、

いつの間にか大きな目標を達成できることになるのです。

 

このメカニズムはシンプルですが、想像以上にパワーがあります。

 

まずは長らくやりたいと思ってできていないことを引っ張り出してきて、

今すぐできる最小の行動を考えましょう。

本当に最小のステップまで砕けば、一瞬で済むことも多いので、

「すぐ終わるしちょっとやってみようかな」と思えるはずです。

 

そうすると、どんなことでも細切れにすれば行動に移せる

という感覚が理解できます。

 

あとは明確なゴールを設定した上でそれを続けていけばいくだけなのです。

大事なのは達成後のワクワクするようなゴールのイメージを持って、

それを原動力に目の前の最小のステップを踏むということです。

 

ぜひやってみてください。