脳内で習慣を管理する

はじめに

習慣を管理しようと思ったらなんらかで記録していくのがよいだろう。 しかし、ここではあえて「脳内で習慣を管理する」ということについて触れよう。

脳内習慣管理とは

脳内習慣管理というのは単純に頭の中で毎日これをやる、と考えて、 実際にその行動をとったことを覚えておくという話だ。

脳内習慣管理のメリット

脳内習慣管理のいいところは、記録の手間がないことと、 習慣が完全に自分と同化する感覚になるところだ。

歯磨きなんかはその一つだろう。 歯磨きせずに寝るのは気持ち悪い、という感覚は誰でも持っているだろう。

脳内習慣管理のポイント

新規に脳内管理できるものの数は限られる。 多すぎれば忘れたり、認知リソースを持っていかれすぎたりする。 せいぜい3つくらいだろう。

すごく大事な習慣は記録管理ではなくあえて脳内管理してみるのも面白い。 もしくは、大事なものではなくても、かなりロングスパンで続けたいようなものも良いかもしれない。

記録管理との併用

当然、記録して管理する習慣もあっていい。むしろ、記録が残る分、達成したことが目視できる形で積み上がるのはいいことだ。 したがって併用するとよい。それぞれに別の良さがある。

最後に

脳内習慣管理は習慣化にバリエーションをつけられるから筆者は好んで使っている。 習慣化は科学的なメソッドを取り入れつつ、個人の秘奥義みたいに仕上げていくのがいいと個人的には思っている。 一つの参考としてもらえれば幸いだ。