自分自身の探求

自分自身を知り、深めていくことは自分にしかできない。

一般的にこのケースはこうするといい、というような解はそこらに転がっているが、それですべてが解決するわけではない。むしろ、細かい人間としてのパラメータは誰一人として同じではない。だから自分のことは自分で研究するしかないのだ。

自分自身を研究する上で、最終的に大事にするのは自分自身の理に身を任せることだと思う。人の意見は参考にはなるし、いったん自分の納得を横において言われたとおりにやる、ということは役に立つ。しかしながら、最終判断を他人に委ねるべきではないだろう。「誰かの人生」を生きることになってしまう。自分の人生の責任は自分で取ったほうがいい。というか、最後は全部自分で責任を取ることになる。

影響力の強い人間の言説に振り回されてしまうこともあるかもしれないが、いつも自分の中心に戻ってこられるような時間を持ちたい。寝る前に自分が感じていることを書いたりすると少し整理がついたりする。これは筆記開示といわれる立派なテクニックでもある。

これも一つの「他人の意見」として参考にしてほしい（笑）