少しの挑戦と少しの失敗

f:id:mizuwater5:20210310122305p:plain

例えば買い物。

普段買わないものを買ってみる。帰ってみたらマジでいらないことに気づく。これは失敗と言えるかもしれない。しかしそこで得るものも必ずある。普段通りの買い物をはみ出すという少しの挑戦をして、マジでいらないものを買うという少しの失敗を経験する。これは違うんだな、とわかったから次はまた別のものを買うだろう。

例えばルーティンの順番を入れ替える。

これまではなんとなく夕飯を食べて風呂に入るというお決まりのパターンだった。それを逆にしてみる。風呂に入って飯を食ってみる。こころなしか体調がいい。調べてみると夕飯直後の入浴は消化に悪いというような話も出てくる。なるほど。これは少しの挑戦をして少しの成功?を経験するパターン。

こんな感じで生活のサイクルは少しの浮き沈みを繰り返しながらいい方向に向かっていく。動かさなければ良くも悪くもならない。それは停滞だ。循環は自然法則だ。人生を循環させるために少し挑戦して変化を与える。失敗にせよ成功にせよフィードバックが返ってくる。そこから次の展開にすすめる。

意識の持ち方として大事だと思うのは、ちょっとの失敗をしたときに「あー、不快だ。やっぱりいつもと違うことをするとダメだな!」と思ってしまってはもったいないということだ。少しの失敗は少し挑戦した証。それを愛でよう。人間は挑戦によって成長していく。