瞑想で感覚を鍛える

簡単な瞑想を続けるようになった。呼吸に注意を向けるものだ。最初はなかなか注意を向け続けられないのだが、段々と慣れてくる。 慣れてくるというのはコツのようなものを掴んでくるということだ。 コツというのは「こんな感じの意識の持ち方」というフワッとした感覚的なものだ。

こういうのが増えてくるとだんだん集中状態が続けられるようになってきた、と感じる瞬間がくる。 そうすると瞑想は楽しくなってくる。

呼吸に注意を向け続ける訓練をするだけで様々な学びがあるものだなと思った。 何をするときにも、活かされる。

仕事をしていても、瞑想の感覚を転用できる感じがする。 今自分はこういう感覚を抱いたな、ということに敏感になる。 気づくことができるとふと我に返る感覚になる。

今までいかに無自覚で荒んだ心の状態を作り、それを続けていたのかを理解した。 地味なようで大きな変化だ。